実現はしなかったが、現在のところ国内で⼿がけた唯⼀の都市計画である。
私達は現地で⼈々に必要とされる要素を形として表現する⽴場にあるが、⼀番⼤切にしたい事は新しいモノと既存のモノがうまく融合することである。
このことは⼀住宅レベルから都市計画レベルの規模にまで、共通していることと考えている。
今回計画では、いかに旧商店街などと新開発部分が共鳴し合って活性化できるか、ということがテーマとなった。
ある建設会社とのジョイントベンチャーで、何度も打合せを⾏ったが、必要とされるモノのイメージをその場で私達がスケッチし提案していくという点でとても効率良くまとめていくことができたと思う。
現場調査やデータの収集の⼤切さを改めて感じた案件であった。
神奈川県