ご挨拶

(有)イーブン・イフのホームページサイトにご来訪頂き、誠にありがとうございます。

[ 自分の納得ゆく買い物をしたい!]

「新築」「改築」「土地活用」「開業」「起業」「リニューアル」「修繕」
これらのワードに共通して言えるのはどれもお客様の「私有財産」に強く関係するということです。
私たちはそのようなお客様の目線に寄り添って、専門家の立場からお客様が納得のゆくかたちで
築財計画をたてられるようサポートをすることを企業のサービス理念としております。

[ でも、誰に相談したら良いのだろう?]

例えば自分の住む家を造ろうとするとき、真っ先に思い浮かぶのは
芸能人のテレビCMで知っている大手ハウスメーカー様でしょうか。
ハウスメーカー様の社内には営業職、設計職そして施工職が共存しています。
会社は「利益」を追求するのが当たり前です。
設計と施工、本来は職能として独立すべきものが一緒に利益追求する構図が
今のハウスメーカー様のビジネスモデルなのです。
一方で、設計事務所は設計業務をお施主様と直接契約し
(ここが重要です。施工者と利害関係に無い)、
あくまでもお施主様の代理として現場に臨み、
専門的な視点から施工者と調整する立場となります。
日本では元々木造家屋の造り方に基本的な決まりがあって、
大工の棟梁の采配で建物を造ってきました。
様々な工法、材料が導入される明治期まで建築家または建築士という
職能の必要性がありませんでした。
そのような特殊な歴史的な背景の下に、今の日本の建設業界があるのです。
意外かもしれませんが、日本以外の国では建設会社は建設だけ、
設計会社は設計監理だけときっちり明確に業務が分けられているのが当たり前なのです。
もちろん、忙しいので全部お任せでという場合は上記のような企業様が便利です。
しかし打合せは面倒だけれどもなるべく費用対効果のあるものにしたい、
デザインにこだわりたい、というお客様には、
施工者としがらみのない設計事務所の存在を知って頂きたいのです。

[ 現場では何が起きているのだろう??]

一般的に、日本の建設会社の社内では設計方と比べて現場にて
コストコントロールを必要とする施工方が強い発言権を持ちます。
設計方の「お客様の意向を汲んだ設計」が十分に反映されず、
「現場チェック機能=監理」が緩い、と言っても過言ではありません。
(もちろん優良な施工会社様もいらっしゃいますが)
あくまでも会社としてのコンプライアンスに委ねられている、といった状況です。
例えば、チラシ(=設計図)で見たAという商品を買い物に行ったら店に無く、
渋々同等品だと言われたB(=現場推薦品)を買いました。
お店側としては大量に仕入れているBであればコストを抑えられるし、
性能もAと同様だからお客さんも損はしないだろう、ということなのです。
もちろん逆にグレードが上がる可能性もあるかもしれんませんが、
それって何か、もやもやしませんか。
例を挙げるときりがありませんが、プランに自由度が無い、
仕上げに選択肢が無い、標準品以外だと妙に高くなる、など問題は様々です。

[ でも、設計事務所って敷居が高くない???]

さて、設計施工一体の会社に頼むことの実体が見えてきたところで、
では設計と施工を分離で考えようとしたときに、設計事務所?建築士?
どのように相談すればいいんだろう、弁護士事務所みたいに相談料も取られそうだし、
一度相談したら断りにくそう。
ぼんやり想定はしているけど具体的なものはまだ全然決まっていないし、
そうお考えのお客様こそぜひ一報頂きたいのです。
私共の職能ポリシーとして、少しでも世の中に質の良い建築が増えてほしい、
意識の高いお客様からは相談のみでも大歓迎なのです。
むしろ上記のような企業様のほうがノルマやサービス業務(という名の経費)
が掛かっている為、なかなか切りにくくなっているのが現実です。
改めて改めて説明しますと、設計事務所(=建築士)はお客様の意見を聞いたうえで
予算内に最大限のご要望を叶える設計図を作成すること、
作成した図面を基に工事会社の選定(見積書査定など)のお手伝いをし、
現場に入っては設計図通り施工されるかをお客様の立場で監理すること、
を基本業務としています。
私たちは余計な営業経費は使いませんのでご相談やある程度までの検討までは無料です。
(費用が発生するのは具体的な図面や資料の作成、調査に入ってからです)
弊社ではタイプの違う3名の建築士がより良い形で応じられるような体勢で
臨んでおりますので、どうぞお気楽にお声がけ下さい。
本来、対面してのお話が一番伝わりやすいかと思いますが、
それがかなわないお客様のために本HPでは、質問フォームを用意しておりますので、
どうぞご活用ください。
また、私共のこれ迄培ったノウハウを織り交ぜながらキーワードに対応した
解説ページを用意致しました。
お客様のお悩みに少しでも役に立てられればこれ程嬉しいことはありません。
(有)イーブン・イフ 社員一同