近くでアポがあったので2014年に竣工した荒川区のテラスハウスHaumeaⅠに足を運んでみました。
8年も経つのでだいぶ傷んでいるかと思いきや、とても奇麗に使っていらっしゃるのが外から見ても分かりました。
裏手のHaumeaⅡ(2011年竣工)の玄関脇の植栽はさすがに10年という年月を物語っていましたが、
こちらも手入れが行き届いており、思わずよしよしと頷いてしまいました。
遠目にバルコニーを伺うと生活感があることから、賃貸状況も順調のようでした。
先日、独立前の設計事務所での設計担当であったRC3階建て住宅のオーナー様からご連絡があり、
竣工20年経っていろいろ不具合が出て来ているとのことで、現場を見に行きましたが、
主に湿気からくる電気系統の不具合が多いのではないかと感じました。
聞けば別荘的にご使用とのことで年の3分の1ほどしか住まわれていないとのこと。
建物は生き物なので、出来れば毎日風通しよく生活をして頂きたいとお伝えしたことを思い出した日でした。